わたしには忘れられない話があります。
ごめんなさい…と言う気持ちもあり、
思い出しては少し笑ってしまうのです。
ああいうときもあったなぁ…と( ¯꒳¯ )。。。
あれはわたしが
初めて風俗業界デビューした頃…
お仕事が入る度に怖くて(初々しいあの頃)
接客もぎこちなかったのです。
そのお客様はメガネをかけた
とても真面目で賢そうな紳士様でした。
挨拶をしながらお話をして、
『お風呂の準備しますねˆˆニコニコ』
と、わたしはお風呂場に行きました。
当時のわたしは
ラブホテルにさえ行ったことのない
エロってなに?おいしいの?
的なわたしでしたので(ピュア)
ラブホテルの湯は適温な湯が出るんだ!!
と思い。
水は出さなくていいんだよな!!
と思い。
湯だけ出して湯船を溜めました。
『よし!完璧』
と、思ったわたしは
お互い服を脱がせ合いお風呂場へ逝きました。
身体を洗い合って
いざお客様から湯船に入ったのです。
そしたら……
『ぎゃああああああああああああああ』
と、声がして振り返ったら、
お客様がバレリーナのように
クルクル回って風呂場から勢い良く
出て行ってしまいました。
『???』
のわたしはしばらくポカーンとして
(数秒でしたけど)
お客様がスタスタ戻って来て
『僕だったから良かったね、
他のお客さんだったら怒られたよ😎』
と、お客様が足に水を一生懸命かけてたので
『え?』と足元を見たら……
赤いブーツのように
赤くなっていたのです。
本当に申し訳ありませんでした。
と、今でも振り返ったら思います(>_<)
ああいう失敗したなぁと
しみじみ今では思いますが
やはりそれ以上に
申し訳ありませんでしたの気持ちが大きいですね…
その方は後に1度だけ
また来てくれましたが
風俗業界入って1番の失敗は?
と、聞かれたら
わたしは何年経っても……
【赤いブーツ】のお話をしています。
あ。
今はそんな失敗は致しません。
あれからラブホテルで湯を溜めるときは
ちゃんと手で湯加減確認して溜めますから!
大丈夫です(👁_👁)👍🏻
それでは。