ねぇ、今日も「普通の人のフリ」、してきたんでしょ?
職場では真面目に働いて、電車ではイヤホンして目線を逸らして、家では「いい子」に戻る。
誰にもバレないように、あなたの中の“変態”を押し殺して。
でもさ、それって…苦しくない?
私にはわかるの。
目を見れば。
声を聞けば。
ほんの少しの表情のゆるみで、あなたの中の“本当”が見えちゃうのよ。
だって、ほら…
私が指先で襟元に触れただけで、ゾクリと震えたじゃない。
囁いただけで、呼吸が変わったでしょ?
キスもしてないのに、カラダが「命令されたい」って言ってたよ。
我慢してたんだよね。
“普通”に溶け込むことで安心して。
でも、その奥にある本当の願望は…ずっと疼いてる。
痛いくらいに。
だから、私の前では素直になっていいの。
言葉も、音も、恥ずかしさも、全部まるごと引き受けてあげる。
ねぇ…自分でも気づかなかった“欲望”、一緒に掘り起こしてみようか?
たとえば——
無言でじっと見下ろされてるだけで勃ってくるあなた。
叩かれたいわけじゃないのに、音にゾクゾクしてしまうあなた。
お尻の穴に視線を向けられるだけで、脳がしびれるあなた。
ぜんぶ、変じゃないよ。
ぜんぶ、私の大好物。
そういう変態さんにしか響かない“刺激”を、私は知ってる。
そしてそれを、与えるのが大好きなの。
だから、もう「普通の顔」やめてもいいよ?
私の前だけでいいから、
びしょびしょに濡れてる変態さんの顔、見せてごらん。
——双葉