高倉洋子 (52) T163/B83(B)/W57/H87 発見!ドМスレンダー
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写メ日記

(詳細)

沖縄のサンゴの種間雑種の件で…

9/24(水) 23:20
こんばんは。お疲れ様です。
随分久しぶりの
「夜空ノムコウ」です。

今回は、今月のはじめに見つけた、
「沖縄の瀬底島近海のサンゴが、
白化後に種間雑種を行っている」ことを
琉球大学などの研究グループが
明らかにした。というトピックについて
綴ります。

白化・サンゴの白化現象とは、
サンゴは動物ですが、サンゴの体内に
共生している褐虫藻が光合成によって、
作り出す栄養分を、主なエネルギー源
としています。その褐虫藻が失われると、サンゴは栄養失調に陥っいてしまう
という現象です。

この原因には、海水温の上昇などが
挙げていています。

このトピックで注目した点は、

※サンゴの精子の濃度が通常より低くなると、別の種との交雑(種間雑種)が
起こるということ。

そしてそれが、サンゴの白化現象の
タイミングで起こるという点です。

※白化→精子の濃度の低下→種間雑種が
 進む
         ならば…
①白化は進めば進むほど、濃度は低くな     るのか? それともある程度の濃度は、
維持できるのか?

②通常の濃度の時と、薄くなったときの
交配に頻度や回数に差があるのか?

そして、仮に濃度が低いときのほうが
サンゴが危機感を覚えて交配しまくる
(言葉が悪くてすいません)のなら、

あくまで、理論上になりますが、

①サンゴを精子の濃度が薄くなる環境下
 で飼育する。

②上手いこと種間雑種が進み、サンゴの
 個体数が増える

③増やしたサンゴの個体を海に放流

っていうのが、可能になりますよね…

それから、そもそも種間雑種でできた
個体は種として生き残っていけるのか
という点も気になりました。

じっくり観察していったら、

ダーウィン先生流の
       「適者生存」説と

木村資生博士流の
 「サバイバル・オブ・ザ・ラキエスト」
 (運が良いものが生き残る)説

どっちに転がるか、目の当たりに
できるかもしれませんね。

最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

「夜空ノムコウ」ってなんとなく
SFっぽいタイトルをつけておきながら、
最近はすっかり
「生き物大好き! レッツゴー!」
ばっかりですね…(笑)

それではまた…    高倉 洋子





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